違法年金担保融資
違法年金担保融資とは、高齢者を狙った、年金受給権を担保にした違法な融資のことです。
収入がないため一般の金融機関からお金を借りることができない高齢者の弱みにつけこみ、年金口座の通帳やカードを担保に融資を行い、そのうえで、貸付金を大幅に上回る金額を福祉医療機構から借りさせるという手口です。
基本的に、年金を担保に融資をすることは原則として禁じられています。
例外的に、独立行政法人・福祉医療機構など三つの公的機関だけは貸し付けることができるので、融資が実行されると、元金に加えて手数料と称して法定利息を上回る利息を含めて取り上げます。
こうして高齢者の口座に毎月振り込まれる年金は、機構への借金返済となってしまいます。
こうした事態をふまえ、政府は2004年12月に違法年金担保融資対策法を施行しました。
もしこのような手口に心当たりがある人は、弁護士や消費者センターに相談しましょう。 →日本弁護士連合会の詳細
→国民生活センター